TOEIC730点、TOEIC860点には壁がある
受験生を見ているとどうやらTOEICには730点、860点の壁があるようです。
1つ目の壁は効率的なリスニング学習、すなわち的を絞ったポイントをつかむ
聞き取り学習を進めることで突破がかのうです。
2つ目の壁は860点です。これはリーディング力の底上げによって突破がかのうです。
しかしリーディング力の底上げはパート3,4の力をつけるのと同じくらい時間がかかります。
もしも800点前半でスコアが止まっている人は、スピードリーディングを意識してみてください。
普段からファイナンシャルタイムズやウォールストリートジャーナルを読んで
経済時事の文章に慣れてしまうのです。そこで使われている語彙に習熟し
ある程度ビジネス文章の形式に慣れてしまうのです。
もちろんその読解の積み重ねがリーディング力の底上げにもつながります。
リーディング力が底上げされるとスピードリーディングが可能になります。
スピードリーディングが可能になると、なんとリスニング力もあがってくるのです。
早く読めるということは頭から文章をガンガン理解できるということ。
それはリスニング力に直結する力ですね。
それだけではありません。早く読めると「先読み」も速くなるのです!
先読みはパート3,4の柱となる技術。ここで先読みがさらにうまくなると
リスニングでは450点はきらなくなるでしょう。