TOEICパート5対策

パート5に重きをおくのは非効率

パート5を勉強していればある程度点数が稼げる時代がありました。
パート6も文法色が強く、トータルで多くの文法問題が出題されていたからです。

 

文法が大好きな日本人は「TOEICは文法問題から攻める!」といった間違った
認識をお持ちのようですが、現行TOEICではビジネスシーンで使われない
文法はほぼ問われなくなりました。

 

逆に問われるのは、コロケーションです。あるいは語彙。
ここに出てくる単語は単語帳にも掲載されてないことがあり
普段からフィナンシャルタイムズやウォールストリートジャーナルを読んで
どのような単語が使われているかを念入りにチェックしておく必要があります。

 

こういう作業は時間がかかるのです。
もちろん70%は基本的なことを聞いているので
ある程度まではスコアはあがるでしょう。

 

しかし一定の点数を超えるとパート5の勉強は非効率になってきます。
そこでパート5に関しては、パート7を重点的にした学習の副産物として
スコアアップが期待されるものと割り切ってしまいましょう。

 

そうでないと時間がないビジネスマンが効率的に学習するのは不可能です。